こんにちは、スマホBASEのまいまいです。
念願の新しいiPhone 17を手に入れて、毎日ワクワクしながら使っているという方も多いのではないでしょうか?
カメラの性能が上がったり、画面がすごく滑らかになったりと、進化を感じるポイントはたくさんありますよね。
その中でも、日常生活で意外と気になるのが「防水性能」ではないかなと思います。
突然の雨に降られたり、キッチンでレシピを見ながら料理をしたり、あるいはお風呂でリラックスしながら動画を見たり。
私たちの生活のすぐそばに水場はたくさんあるため、万が一のことがあったらどうしようと不安になることもありますよね。
実は、iPhone 17の防水性能は非常に優秀に作られていますが、決して「絶対に水没しない完全防水」というわけではありません。
正しい知識を持たずに使っていると、思わぬ故障を招いてしまうこともあるんですよ。
あなたはどう感じますか?「今まで一度も水没させたことがないから大丈夫」と安心していませんか?
この記事では、iPhone 17の本当の防水性能と、もしもの時の対処法について、私の実体験も交えながら詳しく解説していきます。
記事のポイント
- iPhone 17の防水性能の正確な基準
- 水に落とした直後の正しい対処手順
- 水没故障とAppleの保証に関する注意点
- 日常でできる水没や故障の予防策
iPhone 17の防水性能の真実
iPhone 17がどれくらい水に強いのか、その本当のところを詳しく見ていきましょう。専門用語はなるべく使わずに、普段の生活にどう影響するのかを分かりやすくお伝えしますね。
歴代最強クラスの耐水性能とは
iPhone 17シリーズは、これまでのiPhoneと比べても非常に高い耐水性能を備えています。
その大きな理由の一つが、日本国内モデルにおける「物理SIMカードスロットの完全廃止」と「eSIM専用モデル」への移行です。
従来のiPhoneには、側面にSIMカードを出し入れするための小さな穴(トレイ)がありましたよね。
いくらパッキンで保護されているとはいえ、物理的な開口部がある以上、そこから水が入り込むリスクは少なからず存在していました。
しかし、iPhone 17ではそのスロット自体がなくなったため、本体の気密性が格段にアップしているんです。
水が侵入する隙間が一つ減ったというのは、防水性能において非常に大きな進化だと言えます。
さらに、本体の内部構造も大きく変わりました。
Apple Intelligenceなどの高度なAI処理を行うため、iPhone 17 Proシリーズには熱を逃がすための「ベイパーチャンバー」という新しい冷却システムが組み込まれています。
このように内部がぎっしりと緻密に設計されているため、外部からのホコリや水分の侵入を防ぐ構造も、より強固なものへとブラッシュアップされているわけです。
◆まいまいのワンポイントアドバイス
物理SIMがなくなったことで、デザインもよりスッキリしましたね。eSIMへの移行は最初は戸惑うかもしれませんが、水没リスクが減るという目に見えない大きなメリットがあるんですよ。
IP68等級の具体的な基準
スマートフォンの防水性能を表す時によく「IP68等級」という言葉を耳にしませんか?
カタログや公式サイトにも必ず記載されているこの数字ですが、具体的にどういう意味なのか少し分かりにくいですよね。
簡単に説明すると、「IP」の後に続く最初の数字「6」は防塵性能(ホコリの入りにくさ)を表し、最高レベルの「完全にホコリが入らない」ことを意味しています。
そして、後ろの数字「8」が防水性能を表しています。
iPhone 17の場合、この「8」は「最大水深6メートルで最大30分間」水の中に沈めても内部に水が浸入しないように設計されている、ということを示しているんです。
IP68等級が意味するもの
・ホコリが内部に侵入しない(防塵等級6)
・水深6メートルに30分間沈めても耐えられる(防水等級8)
6メートルの深さといえば、一般的なプールよりもずっと深いですよね。
これだけのテストをクリアしていると聞けば、うっかりトイレに落としてしまったり、水たまりに落としてしまったりしても、すぐに拾い上げれば問題ないことがお分かりいただけると思います。
ただ、ここで気をつけなければならないのが、このテストは「常温の真水(静水)」で行われているという事実です。
流れの速い川や、波のある海、あるいは洗剤が混ざった水などでは、水圧や成分が異なるため、この基準通りにはいかない可能性があります。
テスト環境と実際の生活環境は違うということを、頭の片隅に置いておいてくださいね。
お風呂での使用は大丈夫?
「防水機能があるなら、お風呂で動画を見たり音楽を聴いたりしても平気だよね?」
そう考える方は非常に多いと思いますし、実際に毎日のようにお風呂に持ち込んでいる方もいらっしゃるでしょう。
実を言うと、私も以前、愛用しているiPhone 15 Pro Maxをうっかりお風呂のお湯の中に落としてしまったことがあるんです。

お風呂で使っていたこのiPhone 15 Pro Max、落とした瞬間は本当に血の気が引きました。
でも、すぐに拾い上げてタオルで拭いた結果、何事もなく無事に今でも使い続けることができています。
そういう意味では、iPhoneの耐水性能は本当に素晴らしいと実感しました。
しかしだからといって、お風呂での使用を積極的におすすめすることは絶対にできません。
なぜかというと、お風呂の環境はiPhoneにとって「想定外の危険地帯」だからです。
まず、お湯は常温の真水ではありません。温度が高いと、本体の隙間を埋めている防水パッキンや接着剤が柔らかくなり、劣化を早めてしまう原因になります。
さらに厄介なのが「蒸気」です。
液体そのものは防げても、目に見えない細かい蒸気は、スピーカーの穴やマイクの隙間から内部に入り込んでしまうことがあります。
内部に入り込んだ蒸気が冷えて結露すると、基板がショートして突然電源が入らなくなることもあるんですよ。
それに加えて、シャンプーや石鹸が含まれたお湯は、真水よりも本体内部に浸透しやすくなっています。
お風呂での使用リスク
・お湯の熱で防水パッキンが劣化する
・蒸気が内部に入り込んで結露を引き起こす
・石鹸や入浴剤の成分が故障の原因になる
私自身、水没しても無事だったのは「たまたま運が良かっただけ」だと思っています。
どうしてもお風呂で使いたい場合は、専用の完全防水ケースに入れるか、ジップロックのような密閉袋を二重にして使うなど、自己責任で厳重な対策を行うようにしてくださいね。
日常に潜む水没の危険性
お風呂や海に行かなくても、私たちの日常にはiPhoneを水没させてしまうリスクがたくさん潜んでいます。
例えば、ダイニングテーブルで食事をしている時に、うっかりグラスを倒してしまってジュースやコーヒーがかかってしまうこと、ありますよね。
ジュースやコーヒー、お酒などの飲み物は、糖分や塩分が含まれているため、ただの真水よりも厄介です。
もし本体の隙間に入り込んでそのまま乾燥してしまうと、内部の部品がベタベタになったり、サビが発生したりする原因になります。
また、雨の日にポケットやカバンの中で濡れてしまうこともよくあります。
ちょっとした小雨程度ならiPhone 17の耐水性能で十分に防げますが、台風のような激しい雨風に晒された場合は、想定以上の水圧がかかって内部に水が浸入してしまうかもしれません。
スポーツジムで汗だくになった手で触ったり、キッチンで濡れた手のままレシピをスクロールしたりするのも、実は少しずつダメージを蓄積させている可能性があります。
「自分は気をつけているから大丈夫」と思っていても、トラブルは本当に突然やってきます。
防水だからと過信せず、水気が多い場所では少しだけ意識してiPhoneを遠ざける習慣をつけてみましょう。
水に落とした直後の正しい対処法
気をつけていても、うっかり落としてしまうことは誰にでもありますよね。万が一、iPhone 17を水に落としてしまった時、どう行動するかがその後の運命を大きく左右します。落ち着いて正しい対処ができるように、手順を確認しておきましょう。
絶対にやってはいけないNG行動
水に濡れたiPhoneを前にすると、焦ってしまって良かれと思った行動が逆効果になってしまうことがよくあります。
特に多くの人がやってしまいがちな「NG行動」を3つ紹介しますね。
1つ目は、ドライヤーの温風で乾かすことです。
早く乾かしたい気持ちは痛いほど分かりますが、ドライヤーの熱風は絶対に当てないでください。
iPhoneの内部には熱に弱い精密な電子部品がたくさん詰まっていますし、防水のためのパッキンや接着剤も熱によって溶けたり変形したりしてしまいます。
熱を加えることで、かえって致命的なダメージを与えてしまうんです。
2つ目は、本体を激しく振って水を出そうとすることです。
充電口やスピーカーの穴から水を出そうとブンブン振ってしまうと、表面にとどまっていた水滴を、逆に本体の奥深くへと押し込んでしまう可能性があります。
水が入っていない安全なエリアまで水分を広げてしまうことになるので、絶対にやめましょう。
3つ目は、すぐに充電ケーブルを挿すことです。
「電源が入るか確かめたい」「バッテリーが減りそう」と焦ってケーブルを繋ぐのは、最も危険な行為です。
コネクタ部分が濡れたまま電流を流すと、一瞬でショートして基板が焦げ付き、二度と電源が入らなくなることがあります。
絶対にやってはいけないこと
・ドライヤーの温風を当てる
・本体を激しく振る
・濡れたまま充電ケーブルを繋ぐ
安全に水分を取り除く手順
それでは、正しい対処法とはどのようなものでしょうか。
一番大切なのは、落ち着いて優しく水分を拭き取ることです。
水から引き上げたら、まずは糸くずの出ない柔らかい布や、清潔なタオルで本体の表面についた水分を優しく拭き取ってください。
この時、ゴシゴシ擦るのではなく、ポンポンと軽く叩くようにして水分を吸い取らせるのがコツです。
もし、真水以外の液体(ジュース、コーヒー、海水など)をこぼしてしまった場合は、そのままにしておくと成分が固まって故障の原因になります。
そのような時は、水道水を極細く出した状態でサッと洗い流すか、真水で湿らせた布で優しく拭き取ってから、乾いた布で水分を拭き取ってください。
表面の水分が拭き取れたら、次は充電口(USB-Cコネクタ)の中の水を抜きます。
iPhoneのコネクタ部分を下に向けて、手のひらに優しくトントンと当てて、内部の水滴を落としてください。
決して綿棒やティッシュの細いこよりなどをコネクタの中に突っ込まないでくださいね。
端子を傷つけてしまったり、ティッシュの繊維が残ってしまったりすると、それが原因で充電できなくなってしまいます。
警告表示が出たときの対応策
iPhone 17を濡らした後に充電ケーブルを繋ごうとすると、画面に「USB-Cコネクタで液体が検出されました」という警告メッセージが表示されることがあります。
この警告が出た時は、iPhoneが自ら「今は電気が通ると危険だよ!」と教えてくれているサインです。
非常に優秀な自己防衛機能ですよね。
もしこの表示が出たら、すぐにケーブルを抜いてください。
画面には「緊急時へ上書き」という選択肢が出ることもありますが、これは本当に命に関わるような緊急事態(例えば遭難して救助を呼ぶためにどうしても充電が必要な時など)以外では絶対に選んではいけません。
無理に充電を続けると、コネクタのピンが腐食してしまい、将来的にケーブルでの充電やデータ転送が一切できなくなる恐れがあります。
警告が出ている間は、完全に乾くまでじっと待つのが正解です。
どうしてもすぐに充電したい場合は、ケーブルを使わない「MagSafe充電器」や「Qi規格のワイヤレス充電器」を使用してください。
ワイヤレス充電であればコネクタを通さないので、本体の背面さえしっかり拭いて乾かしておけば、安全に充電することができますよ。
◆まいまいのワンポイントアドバイス
いざという時のために、MagSafe対応のワイヤレス充電器を一つ持っておくと心強いです。普段使いでも便利ですし、端子が濡れてしまった時の緊急避難的な充電方法として大活躍してくれます。
完全に乾燥させるまでの時間とコツ
水分を拭き取った後は、完全に乾くまで自然乾燥させる必要があります。
最適な場所は、風通しが良くて直射日光の当たらない場所です。
扇風機の風を弱く当ててあげると、コネクタ内部の空気が循環して乾燥が早まるのでおすすめですよ。
では、どれくらい待てば完全に乾くのでしょうか?
Appleの公式な見解としては、最低でも「5時間以上」は充電ケーブルを繋がないように推奨しています。
しかし、実際のところ、コネクタの奥深くに入り込んだ水分が完全に蒸発するまでには、丸1日(24時間)程度かかることも珍しくありません。
就寝前に水に落としてしまった場合、朝起きてもまだ内部が湿っている可能性は十分にあります。
焦る気持ちは分かりますが、ここで急いで充電してしまうと取り返しのつかないことになります。
「しっかり拭いたから大丈夫だろう」と過信せず、最低でも半日、できれば24時間はワイヤレス充電だけでしのぐか、電源を切ってゆっくり休ませてあげてくださいね。
水没故障とAppleの保証について
どれだけ気をつけて対処しても、運悪く水が内部に侵入してしまい、不具合が起きてしまうことはあります。そんな時、一番気になるのが「修理代」と「保証」のことですよね。ここからは、いざという時のお金とサポートの話をしていきます。
液体による損傷は保証対象外
まず、とても重要で、そして少し残酷な事実をお伝えしなければなりません。
iPhone 17にはこれだけ強力な防水性能(IP68等級)が備わっているにもかかわらず、万が一水没して故障してしまった場合、Appleの1年間の限定保証の対象外となってしまうんです。
「えっ、防水って言ってるのに水で壊れたら保証してくれないの?」と驚く方も多いでしょう。
私も最初知った時は理不尽に感じました。
しかし、Appleの公式サイトにも明確に「液体による損傷は保証の対象外になります」と記載されています。
これは、水没の原因が「製品の初期不良」なのか、それとも「ユーザーの使用環境(許容範囲を超える水圧や熱湯など)」によるものなのかを、後から証明することが非常に困難だからです。
つまり、買ったばかりのiPhone 17を翌日にお風呂に落として電源が入らなくなったとしても、それは「自己責任」となり、通常の保証を使って無料で修理・交換してもらうことはできません。
だからこそ、防水性能を過信せず、水没には細心の注意を払う必要があるんですね。
AppleCare+に加入している場合の費用
通常の保証が効かないとなると、実費での修理は恐ろしい金額になってしまいます。
画面や基板の交換が必要になるような水没故障の場合、機種によっては10万円近い修理費用が請求されることも珍しくありません。
そこで救世主となるのが、Appleが提供している有料の延長保証サービス「AppleCare+ for iPhone」です。
もしあなたがiPhone 17の購入時にこのAppleCare+に加入していれば、状況は大きく変わります。
AppleCare+には「過失や事故による損傷に対する修理などのサービス」が含まれており、これにはもちろん水没も該当します。
この保証を使えば、水没による深刻なダメージであっても、一律12,900円(税込)という定額のサービス料を支払うだけで、本体の修理、あるいは新品同等のデバイスとの交換を受けることができるんです。
水没時の修理費用の違い(目安)
・AppleCare+ 未加入:数万円〜10万円以上の高額な実費
・AppleCare+ 加入済:一律 12,900円(税込)で修理・交換可能
万が一の安心を買うという意味で、AppleCare+の存在は非常に大きいです。
これからiPhone 17を長く使っていく中で、お守り代わりに加入しておくのも賢い選択かもしれません。
より詳しい保証内容や料金については、こちらのAppleCare+の保証内容と修理費用まとめの記事で徹底的に解説していますので、加入を迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
水没マークの確認方法
「自分のiPhoneが本当に水没扱いになるのかどうか、確認する方法はないの?」
実は、iPhoneには内部に水が侵入したかどうかを判定するための「液体浸入インジケータ(LCI)」という小さなシールが貼られています。
通称「水没マーク」と呼ばれるものです。
通常、このシールは白色かシルバーなのですが、液体に触れると真っ赤に変色する仕組みになっています。
Appleの修理スタッフは、まずこのLCIの色を確認して、水没による故障かどうかを判断するわけです。
以前のiPhoneでは、側面のSIMカードトレイを引き出すと、その穴の奥を覗き込むことでこのシールを自分で確認することができました。
しかし、先ほどもお話しした通り、日本版のiPhone 17は「eSIM専用モデル」となり、物理SIMトレイが完全に廃止されています。
そのため、ユーザー自身が外側から簡単にLCIの変色を確認することは非常に難しくなっていると考えられます。
本体を分解しないと見えない位置にインジケータが移動している可能性が高いため、「水没マークが赤くなっているか自分で確かめる」という方法は、iPhone 17では通用しないと思っておいた方が良さそうです。
もし水に濡らした後に不具合が出た場合は、自己判断せずに、素直にAppleサポートに連絡して事情を説明するのが一番確実で安全な道だと言えます。
修理か買い替えかの判断基準
もしAppleCare+に加入しておらず、水没してしまって高額な修理見積もりが出た場合、あなたはどうしますか?
多くの方が「数万円も出して修理するくらいなら、いっそのこと新しいスマホに買い替えた方がいいのでは?」と悩むはずです。
この判断は非常に難しいところですが、いくつかの基準を持っておくと決めやすくなります。
一つは「購入してからの期間」です。
iPhone 17を買ったばかりで、まだ分割払いもたっぷり残っている状態であれば、痛い出費にはなりますが修理をして使い続ける方が、トータルでの負担は少なくなるケースが多いです。
もう一つは「データのバックアップ状況」です。
もしバックアップを全く取っておらず、どうしても取り出したい大切な写真や連絡先が本体に残っている場合は、非正規のデータ復旧業者に依頼するという選択肢も出てきます。
ただし、非正規の修理を受けると、それ以降はAppleの公式サポートを一切受けられなくなるという大きなデメリットがありますので、最終手段として考えるべきです。
修理代があまりにも高額で、かつバックアップがしっかりと取れているのであれば、思い切って他の中古iPhoneや、手頃なAndroid端末に一時的に買い替えるというのも立派な選択肢です。
無理をして高額な修理代を払う前に、自分の経済状況とデータの重要度を天秤にかけて、冷静に判断してみてくださいね。
日常生活で防水性能を過信しない対策
ここまでの話で、iPhone 17の防水性能は頼もしい一方で、水没によるリスクもかなり大きいことがお分かりいただけたと思います。大切なのは、「水に落としても大丈夫」ではなく「そもそも水没させない・ダメージを防ぐ」という意識を持つことです。
耐水性能は経年劣化する事実
新品のiPhone 17は、確かに最高レベルの気密性を誇っています。
しかし、この防水性能は「永遠に続くもの」ではありません。
ここが盲点になりやすいのですが、スマートフォンを密閉しているパッキンや特殊なテープなどの素材は、時間が経つにつれて少しずつ劣化していきます。
日々の充電で本体が熱を持ったり、ポケットの中で圧迫されたり、夏の暑い車内に置き去りにしてしまったり。
そうした日常の些細なストレスが積み重なることで、部品の劣化は着実に進行しているんです。
購入から1年、2年と使い続けていくうちに、目に見えないミクロの隙間が生じ、そこから水が入り込みやすくなってしまいます。
「去年は海に持って入っても平気だったから、今年も大丈夫だろう」
そんな油断が命取りになることが本当によくあります。
耐水性能は消耗品であるという認識を持ち、長く使えば使うほど、水への耐性は弱くなっていると考えて、より慎重に扱うように心がけてください。
水没を防ぐおすすめのケース選び
水没からiPhoneを守るためには、物理的なカバーをつけることも有効な手段です。
特に今回のiPhone 17 Proシリーズは、ボディの素材がアルミニウムユニボディへと回帰しました。
これにより軽くてスタイリッシュになった反面、側面の塗装(陽極酸化被膜)が物理的な接触で剥がれやすいという「スクラッチゲート(傷つきやすい問題)」が一部で指摘されています。
本体に傷がつくということは、それだけ外装にダメージが入り、わずかな歪みや隙間を生み出す原因になりかねません。
そこから水が侵入するリスクもゼロではないため、普段からしっかりとケースで保護しておくことが大切です。
◆まいまいのワンポイントアドバイス
水場によく行く方は、ポート部分(充電口)にキャップがついている耐衝撃ケースを選ぶと安心感が増しますよ。ホコリだけでなく、不意の水しぶきからも端子をしっかり守ってくれます。
もし海やプール、お風呂などの水気が多い場所で使う予定があるなら、日常使いのケースとは別に、完全密閉型の防水ケースや、防水ポーチを用意することを強くおすすめします。
万が一の落下衝撃から守りつつ、本体の傷付きや水没リスクを減らしてくれるアイテムについては、こちらのiPhone 17におすすめの耐衝撃ケースと保護フィルムの記事で詳しくレビューしていますので、ケース選びに迷っている方はぜひチェックしてみてくださいね。
画面保護フィルムが果たす役割
「防水と画面保護フィルムって関係あるの?」と疑問に思うかもしれませんが、実は間接的にとても重要な役割を果たしています。
もしiPhoneを落としてしまって、画面のガラスにヒビが入ってしまったらどうなるでしょうか。
どれだけ本体の気密性が高くても、画面に亀裂が入っていれば、そこからあっという間に水が内部へ侵入してしまいます。
ほんの少しの汗や、雨粒がヒビに触れただけでも、基板がショートしてしまう危険性があるんです。
つまり、画面を割らないことが、防水性能を維持するための第一歩とも言えます。
高品質なガラスフィルムを貼っておけば、落下時にフィルムが身代わりとなって割れてくれるため、本体の画面を守ることができます。
水没対策は、まず本体を物理的な破損から守ることから始まるということを覚えておいてくださいね。
海やプールでの使用時の注意点
夏のレジャーといえば海やプールですが、ここはiPhoneにとって最も過酷な環境の一つです。
先ほども触れましたが、iPhoneの防水テストは「真水」で行われています。
海水の塩分や、プールの消毒用塩素は、金属部品を急速にサビさせたり、防水パッキンを溶かしたりする強力な要因になります。
もしどうしても海やプールに持ち込みたい場合は、必ず防水ポーチに入れて、首から下げるなどして肌身離さず持っておきましょう。
そして、万が一防水ポーチが破れて海水がかかってしまった場合は、焦らずにすぐ真水(水道水)でサッと洗い流してください。
塩分が乾いて結晶化する前に洗い流すことで、致命的なダメージを防げる可能性があります。
もちろん、洗い流した後は絶対に充電ケーブルを繋がず、涼しい場所で丸1日以上かけて完全に乾燥させることが必須条件です。
水没によるデータ消失に備える方法
水没故障が恐ろしいのは、高額な修理代がかかることだけではありません。最も悲しいのは、これまで撮りためた大切な写真や、友人とのLINEのやり取りなど「データ」が全て一瞬で消え去ってしまうことです。お金で買えない価値を守るための準備をしておきましょう。
iCloudを使った日常的なバックアップ
iPhoneが水没して画面が真っ暗になり、電源が入らなくなってからでは、中のデータを取り出すことはほぼ不可能です。
そうなる前にできる唯一にして最強の対策が「バックアップ」です。
一番手軽で確実なのは、Appleが提供しているクラウドサービス「iCloud」を利用することです。
Wi-Fiに繋がっていて、充電されている状態であれば、寝ている間に自動でバックアップを取ってくれる設定にしておくことができます。
iCloudバックアップの設定手順
1. 「設定」アプリを開く
2. 一番上の自分の名前(Apple ID)をタップ
3. 「iCloud」→「iCloudバックアップ」をタップ
4. 「このiPhoneをバックアップ」をオンにする
無料プランの5GBではすぐに容量がいっぱいになってしまうので、写真や動画をたくさん撮る方は、月額数百円を払ってiCloud+(50GBや200GB)にアップグレードしておくことを強く推奨します。
コーヒー1杯分の値段で、数年分の思い出が守れると考えれば、決して高い買い物ではないはずです。
機種変更時のスムーズなデータ移行
もし不幸にも水没して修理ができず、新しいiPhoneに買い替えることになったとしても、iCloudに直近のバックアップが残っていれば絶望する必要はありません。
新しいiPhoneの初期設定時に「iCloudバックアップから復元」を選ぶだけで、壁紙の設定からアプリの配置、写真、連絡先まで、水没する直前の状態にそっくりそのまま戻すことができます。
魔法のように元通りになるこの機能に、これまでどれだけの人が救われてきたことでしょう。
ただし、LINEのトーク履歴や、一部のゲームアプリの引き継ぎなどは、アプリ側で別途設定が必要な場合があるので注意が必要です。
普段から、万が一スマホが突然壊れても大丈夫なように、アカウント情報やパスワードをしっかり管理しておくことも、立派な水没対策の一環と言えます。
格安SIMへの乗り換えと端末選び
水没を機に新しいiPhone 17に買い替える、あるいは修理代が高すぎるから中古の端末でしのごうと考えた時、毎月の通信費も見直す良いタイミングになります。
特に今回のiPhone 17は、日本国内版が「eSIM専用モデル」になったため、格安SIM(MVNO)への乗り換え手続きがすべてオンラインで、しかも即日で完了できるようになりました。
物理的なSIMカードが郵送されてくるのを待つ必要がなく、QRコードを読み込むだけで通信が開通するのは本当に便利です。
もし端末の買い替え費用で家計が苦しくなってしまったら、毎月のスマホ代を大手キャリアから格安SIMに乗り換えて節約することで、買い替えのコストを相殺することができます。
eSIMに対応したおすすめの格安SIMや、乗り換えの具体的な手順については、こちらのiPhone 17でおすすめの格安SIM乗り換え手順の記事で詳しく解説しています。
通信費を見直すことで、浮いたお金でAppleCare+に加入したり、より頑丈なケースを買ったりと、次なるトラブルへの備えに投資することもできますよ。
iPhone 17の防水に関するよくある質問(FAQ)
Q1. iPhone 17を水洗いしても大丈夫ですか?
A. 汚れがひどい場合に、水道の水を極細く出してサッと洗い流す程度であれば、耐水性能の範囲内で耐えられる可能性が高いです。しかし、水圧を強くしたり、石鹸やアルコールを含んだ洗剤を使ってゴシゴシ洗うのは絶対に避けてください。基本的には、少し湿らせた柔らかい布で優しく拭き取るお手入れ方法をおすすめします。最終的な判断は自己責任となりますので、慎重に行ってください。
Q2. 濡れた後にスピーカーの音がこもって聞こえるのですが、故障でしょうか?
A. スピーカーのメッシュ部分に水滴が膜を張っている状態のため、音がこもって聞こえるのは正常な反応です。多くの場合、完全に乾燥すれば元の音質に戻ります。決して綿棒などを突っ込んで水を拭き取ろうとせず、スピーカー部分を下に向けて軽くトントンと叩き、自然乾燥させてください。数日経っても直らない場合は、部品の劣化が疑われるためAppleサポートにご相談ください。
Q3. 日本版のiPhone 17はSIMトレイがないため、自力で水没マークを確認できませんか?
A. はい、その通りです。iPhone 17の国内モデルはeSIM専用となり物理的なSIMスロットが廃止されたため、従来のようにユーザーが外から簡単に液体侵入インジケータ(LCI)を確認することは難しくなりました。もし水濡れが原因で動作がおかしいと感じた場合は、自分で無理に確認しようとせず、Apple Storeや正規サービスプロバイダに診断を依頼することをおすすめします。
Q4. 防水ケースをつけていれば、お風呂で毎日使っても絶対に壊れませんか?
A. 絶対に壊れないとは言い切れません。防水ケースは水滴を防ぐのには有効ですが、お風呂特有の「高い温度」や、ケース内に発生する「結露」までは完全に防ぐことができないためです。本体が熱を持った状態で密封されると、内部にダメージを与える可能性があります。使用はあくまで一般的な目安とし、大切なデータを守るためにも長時間の持ち込みは控えるのが無難です。
最後に
iPhone 17の防水性能と、もしもの時の対処法についてお話ししてきましたが、いかがでしたでしょうか。
eSIM専用になったことで気密性が増し、歴代でもトップクラスに水に強くなったことは間違いありません。
ちょっとした雨や、不意に飲み物をこぼしてしまった程度であれば、落ち着いて優しく拭き取れば、あなたのiPhoneはしっかりと耐えてくれるはずです。
しかし、それはあくまで「保険」のようなもの。
お風呂やプールなどの過酷な環境での使用は、本体の寿命を縮めてしまうリスクと常に隣り合わせです。
万が一水没して故障してしまった場合、Appleの保証が効かずに思わぬ出費を強いられることもあります。
だからこそ、ドライヤーで乾かさない、濡れたまま充電しないといった正しい知識を持ち、日頃からiCloudでバックアップを取る習慣をつけておくことが何よりも大切です。
高価で大切なiPhone 17ですから、ぜひ防水性能を過信しすぎず、適切な距離感で長く愛用していってくださいね。
スマホBASEでは、他にもiPhoneを便利に、そして安全に使うための情報をたくさん発信していますので、ぜひ他の記事も覗いてみてください。
それでは、まいまいでした!